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Beeftのお肉があなたの大切な人に届くまで~お肉の流通の話~

こんにちは!

お肉のギフト Beeft です^_^



あの一頭の大きな牛から、
食卓に食べれる状態で届くまで、
どのような工程になっているか
ご存知でしょうか?



今回は、そんなお肉の流通について
お話ししていきます!



食肉は「生体」から「精肉」まで
大きく形態を変化させながら流通します。






まず、牛·豚の生体をと畜し、
皮·内臓·頭部·血液等の副産物を除去し、
さらに左右を半分に切断して
「枝肉」 になります。
(ちなみにハラミやタンなどの部位たちは、
 この時点で除去され、
 枝肉とは別のルートで流通していきます)





左右のいずれか一方のことを
「半丸(はんまる)」ともいいます。
この枝肉から骨等を除去して
つぎの13部位の
「部分肉」になります。



•ネック
•かた
•肩ロース
•リブロース
•サーロイン
•ヒレ
•かたばら
•ともばら
•うちもも
•しんたま
•そともも
•らんいち
•すね





さらに、部分肉を
筋肉ごとに分割し
脂肪·すじ等を除去した
小割り部位を切り身や
スライス·ミンチにしたものが
「精肉」と呼ばれます。





このように
「生体」→「枝肉」→「部分肉」→「精肉」
と形態を変化させていくのが
食肉流通の大きな流れですが、
そのいずれの段階でも
商品として取り引きされています。



とはいえ、
生体や枝肉で買おうもんなら、
数百万円の世界なので、
やはり現実的には、
消費者は精肉で買うのが
利口なのかなと思うのです。



ちなみに、約690kgある牛も、
それぞれの段階で、
余分な部位が除去されていき、
枝肉時点で435kg
部分肉になると311kg
実際に販売される
精肉の重量で見ると249kg
と、最初の重量から36%まで
減少してしまうのです。



そして、それぞれの段階で、
それを処理•加工•運搬する
業者の存在があり、



①生産者が生体を市場に持ち込み


②と畜処理場で枝肉にして


③卸売業者が競りで購入し


④部分肉に分けて、
 各飲食店や精肉店へ運搬し、


⑤消費者がそこで購入する



何気なく、陳列されているお肉ですが、
複雑にいろんな業者のサポートがあって、
食卓に並ぶことができるのです!



裏側を知ることで、
より深くお肉を味わうことが
できると思いますので
何かのきっかけがあれば
是非、そういったことも考えながら
お肉を選んで頂けると
良いのかなと思います^_^



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