そのお肉、高い?安い?
お肉ギフトのBeeftです。
今回は最近世間を騒がせている、
”ミートショック”
についてお話ししていきます^_^
まず、日本における
牛肉の消費割合に関して、
「国産のものと外国産のもの」
どちらの方が割合が
多いと思いますか?
答えは「外国産」です!!
国内での食用牛の生産割合と
海外からの輸入分を比較すると、
国内が36.2%に対し、
外国産は、63.8%
と過半数を占めています。
(2021年6月時点:日本農業新聞より参照)
こうなっている原因は
国土の広さの問題や
牛の飼料生産量の多さなど、
様々な要因があります^_^;
このように、輸入の牛肉に
多少なりとも依存している日本。
輸入ものは
価格も国産のものに比べ、
安価なことから
利用されることも多いはずです。
そんな外国産の牛肉の値段が、
現在徐々に上がっていることに
お気づきの方は
どれだけいるでしょうか・・・
その価格高騰こそ、今回のテーマである
“ミートショック”
と呼ばれるものになります!
輸入牛肉の値段が上がる原因が
重なったことで生じていますが、
主な理由は次の通りです。
- 主要生産国であるアメリカ国内の
小売りや外食からの需要増 - 中国をはじめとする輸出先の旺盛な牛肉需要
- 新型コロナウイルスによる
現地食肉工場の稼働率低下 - コンテナ不足による物流費も上昇
- オーストラリアにて
干ばつ等の天災の影響
これだけの原因が重なって、
今、外国産の牛肉の値段がグングン
高くなってしまっているのですT^T
現に、総務省の小売物価統計調査によると、
輸入牛肉の東京の小売価格(8月)は
100グラム281円と、前年比4%高。
仕入れ価格が上昇したことで、
特売回数を減らすスーパーが
多いといいます。
中には、同業者として嘆かわしい話ですが、
値段は据え置きで、品質を落として提供する
お肉屋さんも出始めているそうです・・・
外食でも、
大手牛丼チェーンの松屋が
実質的な値上げに踏み切るなど
影響が拡大しています。
さらに、この家庭を悩ませる
牛肉の高値傾向は今後も続く見込みです。
一方で、
「それならいっそ美味しいものを」
ということで、実は
国産の焼肉やステーキ用など
高級志向のお肉の需要が
ひっそりと高まりつつあります!
外国産の牛肉の値段が上がり、
日常的に買いづらくなったからこそ、
特別な日のギフトとして、
和牛はお喜び頂けるのではないでしょうか。
私たちは卸売から一貫して行うことで、
値段高騰の影響をお客様に与えないよう
日々努力しておりますm(__)m
プレゼント選びに迷われた際は、
必ず満足できるお肉を
ご用意いたしますので、
是非、下記からご覧になってみてください。